障害者の出会いと性

精神遅滞(知的障害)について

自閉症やダウン症などの先天的なものであったり、病気や事故による後天的なもので、日常生活に知的な部分で支障がある障害の事を指します。
ただし18歳以降の事故による障害や認知症は含まれず、18歳未満に生じた遅滞を精神遅滞、もしく知的障害と呼びます。
精神遅滞の場合、身体的な発達も遅滞(寝返り、首のすわりなど)する場合があり、乳児健診などで早期に発見できる場合があります。
言葉をしゃべりだすのが遅かったり、周りに関心を示さなかったり、多動や寡動なども初期にあらわれる症状です。
発達・知能検査による数値(IQ)が70以下である場合に精神遅滞と診断され、療育手帳の申請を行うことができます。
手帳が交付されると様々な福祉支援を受けることができるようになります。
実際にはIQが70以上であっても、71~84の知的発達境界域である場合には学業や日常生活に支障が出る場合があると言われています。
50人に1人が発症し、その中でも重度と言われるものは15%程度です。
発症の男女比率は1.5:1です。

精神遅滞の診断基準

1.発達・知能検査によるIQが70以下であること。
2.以下の10項目のうち2項目以上が、年齢に応じた適応能力に欠けていること。
・意志伝達
・自己管理
・家庭生活
・社会性及び対人能力
・コミュニティ(地域社会)の利用
・自律性
・学習能力
・仕事
・余暇
・健康
・安全
3.18歳未満であること
・軽度…IQ50~70
・中度…IQ35~49
・重度…IQ20~34
・最重度…IQ19以下
・特定不能…障害がひどい、非協力的であったりと、検査での知能が測定できない場合
診断基準を書きましたが、これで診断可能なのは専門の医師のみなので、疑わしい場合は必ず専門機関に受診することをお勧めします。

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